iOS13以降で登場 iPhoneのRPA ショートカット機能で遊んでみる
iPhone11でRPA?!
先日iPhone11に切り替えました。
iPhone11で取り沙汰されるのは、カメラ機能のアップデートですが、他に何かないのかな、と調べてみました。
そんな中、標準でインストールされてるアプリの中で気になるものを発見。
ショートカットと呼ばれる機能がiOS12から追加されていたようです。
アプリを開いてみると、こんな感じ。
オートメーション?スクリプティング?
iPhoneで最近流行のRPAチックなものが作れるらしい。
※RPA:Robotic Prosess Automationの略。ロボットで処理を自動化しましょうということです。普通のシステムと違うのは、アプリケーション間の連携であったり、実際のユーザーの操作と同等のことを処理させる点です。例えば、[あるサイトの画面キャプチャをエクセルに貼り付けて、メールで送信する]といことを、実際の画面を操作するよう感覚で実現させます。
ショートカットでは、Siriとの連携もできるようですね。
試しに作ってみた
思いついたのは、Bluetoothイヤホンに接続したタイミングで、amazon music を再生する機能。
いちいちiPhoneを操作しなくても、音楽を聴けるようになったら、ながら歩きも減りますね。
アプリ側がショートカットに対応していないため、amazon music を直接操作することができませんでした。
そのため、アプリを開くイベントで無理やりamazon music を起動し、音楽再生をすることで実現してみました。
試しに動作確認。
問題点がいくつか発生。
- ショートカットを実行するか尋ねられる
- amazon music が音源となっていない時は、再生が機能しない
1.については、毎回尋ねる、という設定を外すことでできる、という記事を見たんですが、Bluetooth接続の場合にはその設定がどこで行われているのかわからず回避できませんでした。
2.については、アプリとの連携の問題ですね。
是非ショートカット機能との連携機能を、アプリ側に追加してもらいたいです。
おそらくですが、アプリ側が対応されるとこんな感じでAPPというアクションを選べるようになると思われます。
もう少し、各種アプリの拡張が進んだら、さらに実験もしてみたいですね。
以上、くーぱぱでした。